コラム・特集

4.2 生産性の目的

IEハンドブック
第1部 インダストリアル・エンジニアリング機能
第4章 生産性論究

4.2 生産性の目的

ある業務またはある国の特定の生産性を知ることは重要であり,そのことによって,それ以外の業務または国の生産性と比較することが可能であるけれども,生産性 の主たる目的は ,その向上にある 。

多くの産業技術者は,自分たちが働いている組織における生産性を向上させること―それ以外の比較可能な組織と関係付けて生産性 を向上させること,そしてそれより前の期間に,それ自体の成果について測定された生産性を向上させること-に関心をもっている。

生産性測定に関する検討の中で指摘されているように,絶対的測定をすることは望ましいことではあっても,本質的なことではない。期間を超える向上は,もし適切な基本期間が選択されて,それ以降の期間に同一の要素につき測定されれば計測できる。生産性向上は通常,百分率によって表示されており,現在の生産性を,基準期間の生産性によって除した値により,定義することができる。

本コラムは絶版となっている「IEハンドブック(サルベンティ編・日本能率協会訳・1986)」をアーカイブとして掲載するものです。このハンドブックの各章は多くの事例と理論を通して生産性向上に対するアイデアを提供するべく専門家によって執筆されています。基盤をなしているIEの考え方・原則はインダストリアル・エンジニアリングにかかわるすべてのひとに有用でしょう。

 

 

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