コラム・特集

3.8 まとめ

IEハンドブック
第13部 IE技術者の定量的方法論

第3章 決定原理と分析

3.8 まとめ

経営工学が技術的な学問であることから,危険を伴う意思決定はその中心課題である。製造・サービスの組織における設計,操業,管理活動には不確実性が内在している。そのため意思決定が必要となる。前述の手法によってこれらの意思決定に分析的な手がかりを得ること ができる。これには,決定情報の価値の概念、情報を用いるためのベイズの手法,決定戦略がある。

さらに意思決定の人工的かつ創造的な部分に,この分析的な基礎事項が存在しており ,この中には意思決定の認識 ,定式化,実行,および意思決定資源の分析過程への割当てがある分析的部分でこれらの極めて重要な人工的・創造的行動が理論的に終了する。だれも意思決定のリスクに直面したいとは思わない,しかし 決定が下される前に不確実さを減らすには経済的限界がある。未来という窓から,うっすりとではあっても,も のを見ようとするときに,自分の観測値をもっと重視すべきである。

 本コラムは絶版となっている「IEハンドブック(サルベンティ編・日本能率協会訳・1986)」をアーカイブとして掲載するものです。このハンドブックの各章は多くの事例と理論を通して生産性向上に対するアイデアを提供するべく専門家によって執筆されています。基盤をなしているIEの考え方・原則はインダストリアル・エンジニアリングにかかわるすべてのひとに有用でしょう。

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