コラム・特集

2.5 要 約

IEハンドブック

第11部 計画と管理

第2章 製造システムとプロジェクトのための計画と管理

2.5 要 約
スケジューリングの問題は実は組み合わせである。ほんの2,3の例を除いて,問題の規模は入力変数(ジョブ,機械,アクティビティ,資源)の数のわずかな増加だけで,急速に大きくなる。可能な順序,または順序付けの部分的,または完全な列挙を含む最適化は実行不可能である。ヒューリスティクな手続きは最適というより,むしろ良い解を求める手続きであるが,最適化の手続きが急激に改善されないかぎり,唯一の可倉旨な代替案を与える。

スケジューリングの問題に対して,多くの研究,試みがなされてきた。これらの試みには2種類がある.すなわち,最適ァルゴリズムとヒューリスティク手続きである.多くの場合,最適に解ける問題はサイズと仮定のどちらかが非現実的であるか,または適用の可能性に制限がある ヒューリスティク手続きのほとんどは,他のヒューリスティク手法で得られた解と比較することを除いて,解のよさを決める手段はない。Conwab,Maxwell, そしてMiller等は, 製のジョブ・ショップを討論し,ほとんどのスケジューリング問題の固有の難しさを要約した。

状態および何が必要かを思い浮かべることは容易であるが,解に対して何をどのような手順ですすめるかは極端にむずかしい。多くの達人たちが,これまで問題を考え,そして本質的に何もせず離れていつた。この挫折は文献に報告されなかったので,研究者は問題に取り組み続けている。彼らは問題が簡単に構成されているので,それがむずかしいということを,それに取り組むまで,本当に信じることができない。

本コラムは絶版となっている「IEハンドブック(サルベンティ編・日本能率協会訳・1986)」をアーカイブとして掲載するものです。このハンドブックの各章は多くの事例と理論を通して生産性向上に対するアイデアを提供するべく専門家によって執筆されています。基盤をなしているIEの考え方・原則はインダストリアル・エンジニアリングにかかわるすべてのひとに有用でしょう。

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