コラム・特集

2.14 見積り額の精度

IEハンドブック

第9部 エンジニアリング・エコノミー

2章 コストの見積り

2.14 見積り額の精度

見積り作業は通常支払いの前に行われるので,後になってその見積りの精度を確かめることが可能である。一般に見積り精度は次の式で与えられる。

エラー%=Ce/Ca-1×100             (8)

ただし,Cθ はコストの見積り額,Cα は実際にかかったコストである。ところがは)式による分析は,見積りから実際値が得られるまでの時間が長いような場合,計算することが不可能になってしまう。またオペレーションにおけるコストの見積りの精度は比較的簡単にチェックできるが,製品コストの見積りになると比較できるようなデータはほとんど得られない。

見積り部門がしっかりしていない会社では,見積もられたコストの値を100%信頼し,見積もり確認の作業をデータベース向上の分析に役立てようとする船もある。

 本コラムは絶版となっている「IEハンドブック(サルベンティ編・日本能率協会訳・1986)」をアーカイブとして掲載するものです。このハンドブックの各章は多くの事例と理論を通して生産性向上に対するアイデアを提供するべく専門家によって執筆されています。基盤をなしているIEの考え方・原則はインダストリアル・エンジニアリングにかかわるすべてのひとに有用でしょう。

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