コラム・特集

2.8 会計情報の必要性

IEハンドブック

第9部 エンジニアリング・エコノミー

第2章 コストの見積り

2.8 会計情報の必要性

企業におけるデータの収集,分析,報告の中で,会計担当者はよく直間比率(直接費と間接費との比率),標準原価,予算資料を計算する。それに対しコスト見積り担当者は,工数見積りや材料見積りを行うことが多い。

会計情報の詳細については,1章を参照してほしい。バランスシート,損益計算書,仕訳などは会計情報として価値があるが,コスト見積りの点ではそれほど大切とは思えない。ただし直間比率は,コスト見積りの上でもよく使われる考え方である。直間比率は,見積もりを行う製品について次の式で与えられる。

直間比率=間接材料費の見積り額/直接材料費の見積り額

 

 本コラムは絶版となっている「IEハンドブック(サルベンティ編・日本能率協会訳・1986)」をアーカイブとして掲載するものです。このハンドブックの各章は多くの事例と理論を通して生産性向上に対するアイデアを提供するべく専門家によって執筆されています。基盤をなしているIEの考え方・原則はインダストリアル・エンジニアリングにかかわるすべてのひとに有用でしょう。

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