コラム・特集

2.1 コスト見積り作業

IEハンドブック

第9部 エンジニアリング・エコノミー

第2章 コストの見積り

2.1 コスト見積り作業

意思決定の第1ステップは,まず「どのくらいのコストがかかるか」というコストの見積りである。民間企業でも,政府でも,非営利団体でも,コストを正確に見積もる作業はきわめて重要とされている。

一般に,基礎的な原価の把握からコストの評価,分析,予測,まとめ,をとりしきるのはコスト担当者であり,収集されたデータをもとに価格を決定したり,投資効率を計算したり,年度予算を編成したりするのが管理者の役目である。

歴史的にコストの見積りはIEと共に発展してきた。たとえば,労働における「標準」という概念は標準原価にそのまま結びついている。1900年代から製造業や建設業において,コスト見積りが頻繁に行われるようになったといわれている。

 本コラムは絶版となっている「IEハンドブック(サルベンティ編・日本能率協会訳・1986)」をアーカイブとして掲載するものです。このハンドブックの各章は多くの事例と理論を通して生産性向上に対するアイデアを提供するべく専門家によって執筆されています。基盤をなしているIEの考え方・原則はインダストリアル・エンジニアリングにかかわるすべてのひとに有用でしょう。

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