コラム・特集

5.4 信頼性から必要とされる条件の配分

IEハンドブック

第8部 品質保証

第5章 信頼性と保全性

5.4 信頼性から必要とされる条件の配分

信頼性や設計の技術者たちは,信頼性を含め,全システムのパフォーマンスをコンポーネントの信頼性その他のパフォーマンスに翻訳しなければならない。指定されたシステムの信頼性を達成するために,信頼性からの必要条件を個々のコンポーネントに割り当てる過程を“信頼性の配分”と呼ぶ。このために,信頼性を配分する多くの方法がある。

配分問題は,次のような理由のために複雑である。

(1)システムがうまく機能するために,おのおののコンポーネントの果たす役割。

(2)にの機能を果たすのに使える色々な方法。

(3)コンポーネントの複雑さ。

(4)遂行すべき機能のタイプによって変わり得るコンポーネントの信頼性。

問題は,システムの設計段階の初期において,このような要因の多くのものに関して詳しい情報がないために,さらに複雑になる。しかし,設計技術者の指標とするために,暫定的な信頼性の配分を設定しなければならない。

 本コラムは絶版となっている「IEハンドブック(サルベンティ編・日本能率協会訳・1986)」をアーカイブとして掲載するものです。このハンドブックの各章は多くの事例と理論を通して生産性向上に対するアイデアを提供するべく専門家によって執筆されています。基盤をなしているIEの考え方・原則はインダストリアル・エンジニアリングにかかわるすべてのひとに有用でしょう。

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