コラム・特集

3.12 ロット受入抜取り検査方式――計量型

IEハンドブック

第8部 品質保証

第3章 品質管理

3.12 ロット受入抜取り検査方式――計量型

1回抜取り方式
製品の品質を決定づけている特性が連続値であり,既知の分布をなす場合では,属性,すなわち良品であるか不良品であるかという分類よりも,特性値を測定して得た値を利用する抜取り検査方式を用いたほうが,しばしば経済的である その有利点は,n個の測定値のほうが,n回ある事象を考えたサンプルより,多くの情報を含んでいるという原理に基づいている。

そして,それゆえ,測定値(あるいは,変数値)に基づいた方式は,それと同等の性質(たとえば,同じようなOC曲線をもっている)が,ある計数値に基づいた方式よりも,サンプル数が少なくてすむ 主たる不利な点は,計数型検査に比べて,計量型測定値による検査は費用がかかることや,分布が正規でない場合は大変に不正確になる可能性があることなどである。

 本コラムは絶版となっている「IEハンドブック(サルベンティ編・日本能率協会訳・1986)」をアーカイブとして掲載するものです。このハンドブックの各章は多くの事例と理論を通して生産性向上に対するアイデアを提供するべく専門家によって執筆されています。基盤をなしているIEの考え方・原則はインダストリアル・エンジニアリングにかかわるすべてのひとに有用でしょう。

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