コラム・特集

5.5 油圧,電気,空気圧駆動

IEハンドブック

第7部 製造工学

第5章 産業用ロボツトエ学

5.5 油圧,電気,空気圧駆動

ロボットは油圧,電気,あるいは空気圧で駆動している。簡単にいうと,油圧駆動ロボットの禾J点は機構的に簡単で(ほとんど動く部分がない),より高い負荷能力を持ち,高速度で動作することである。しかしながら油圧駆動ロボットは電気駆動ロボットよりも繰返し精度が一般に悪い。

たいていの場合,電気式ロボットは油圧式ロボットほど負荷能力がなく動作速度も速くない。しかし,電気式ロボットは一般に油圧式よりも動作は確実なのでより正確性を持つ 電気駆動ロボットは油圧動力装置が必要ないので,床面積が少なくてすみ,騒音レベルは低くなる。

いくつかの非サーボ制御ロボットは空気圧駆動である。低い負荷能力でよく,プログラムが簡単であるような場合には,このようなロボットは操作が簡単なので適している。しかしながら負荷能力が低いために,空気圧駆動ロボットの適用範囲は限定される。

 本コラムは絶版となっている「IEハンドブック(サルベンティ編・日本能率協会訳・1986)」をアーカイブとして掲載するものです。このハンドブックの各章は多くの事例と理論を通して生産性向上に対するアイデアを提供するべく専門家によって執筆されています。基盤をなしているIEの考え方・原則はインダストリアル・エンジニアリングにかかわるすべてのひとに有用でしょう。

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