コラム・特集

1.4 計画を行う領域

IEハンドブック

第7部 製造工学

第1章 製造工学

1.4 計画を行う領域

すでに述べた製造計画 (Planning for Manufacturing)に対する体系的アプローチは,生産のすべての分野において適用される。生産量の大きさと特別な工程を考慮すると,ステップは変更されることがある。

たとえば,機械加工や部分組立工場(Small Part AssemЫy Plant)(例:自動車の変速装置工場)における熱処理のような,ロット生産(Discrete Component Manufacturing)をしている工場やプロセスエ業(Process Industries)である。

アが取り扱う製造工程(Manufacturing Processes)を表わしている。

図は,(1)プロセスエ業(Process Industry)から個々の部分を加工して組み立てを行う製造方法までと,(2)今日のマニュファクチュアリング・エンジニアに要求される技術的専門知識の広がりを図示している。

プロセスエ業は, しばしば鉱石,原油などの基本的材料の大量の加工を行う。 ロット生産(Discrete Part Manufacturing)をしている工場でも,プロセスエ業では,工程の装置は融通がきかない。

他方,ロット生産をしている工場は,荒成形(Rough Form)から仕上部門(Finished Part),または組立(Assembly)への単一の,もしくは多くの作業を行っている。

最も複雑な製品の製造をしているところは,プロセスエ業とロット生産をしている工場を含み,製造方法の非常に広い範囲の統合,計画,実行,そして管理が要求される。

 

本コラムは絶版となっている「IEハンドブック(サルベンティ編・日本能率協会訳・1986)」をアーカイブとして掲載するものです。このハンドブックの各章は多くの事例と理論を通して生産性向上に対するアイデアを提供するべく専門家によって執筆されています。基盤をなしているIEの考え方・原則はインダストリアル・エンジニアリングにかかわるすべてのひとに有用でしょう。

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