コラム・特集

7.1 はじめに

IEハンドブック

第6部 人間工学

第7章 手工具・機械・作業場の設計

7.1 はじめに

この章では,作業場とその中に設置される機械の設計について触れる.手工具とは,手で持つことのできる機械であり,さまざまな作業場および環境において使われている。静的な機械は,通常その生産性を維持していくために,作業中機械のそばに作業者がいなければならない。

そのため,作業者の動きを規制するなど,特に人間工学的な問題が生じる.作業場を考える際には,それが機械設置場所や組立て作業の作業台,あるいは,事務所の机であれ,作業場内で用いられる機械類と作業者が行うべき仕事とを相互に関連させて考えなければならない。したがって,作業場の設計にあたっては,椅子についても同時に考えなければならない。

つまり,事務所や工場を問わず建造物は,作業において作業者が好結果を生むか否かに影響を及ぼす.設計者が作業と作業者の関係を人間工学的に適合させるため,作業と作業者に関連したいくつかの人間工学的要因をこの章で提示する。

 本コラムは絶版となっている「IEハンドブック(サルベンティ編・日本能率協会訳・1986)」をアーカイブとして掲載するものです。このハンドブックの各章は多くの事例と理論を通して生産性向上に対するアイデアを提供するべく専門家によって執筆されています。基盤をなしているIEの考え方・原則はインダストリアル・エンジニアリングにかかわるすべてのひとに有用でしょう。

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