コラム・特集

2.1 はじめに

IEハンドブック
第4部 作業の成果測定と管理

第2章 習熟曲線

2.1 はじめに

習熟曲線は,作業サイクル数が増加するに従って,サイクル当りの時間あるいはサイクル当りの費用が多数のサイクルに対して減少する現象を表すものである。習熟は2つの大きな領域に分けられる。すなわち,人が1つの課業を繰り返し行うときに起こるものと,あ る1つの組織体が特定の製品を多数生産するときに起こるものとである。前者の領域を「人的習熟」と呼び,後者の領域を「生産性逓増関数」と呼ぶが,これは一般に文献で使 われているものである。幸いなことに数式モデルは両領域に関して同じである本章では,習熟に関する数式を提示し,次いで人的習熟と生産性逓増関数について議論する。また数式を使った例題も与える。

 本コラムは絶版となっている「IEハンドブック(サルベンティ編・日本能率協会訳・1986)」をアーカイブとして掲載するものです。このハンドブックの各章は多くの事例と理論を通して生産性向上に対するアイデアを提供するべく専門家によって執筆されています。基盤をなしているIEの考え方・原則はインダストリアル・エンジニアリングにかかわるすべてのひとに有用でしょう。

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