コラム・特集

4.8 ミックスモデルの関係

IEハンドブック

第3部 メソッド・エンジエアリング


第4章 組立ラインバランシング

4.8 ミックスモデルの関係

流れ作業で同期生産するモデルをA,B,Cとし,所要時間 T で生産するモデルユニットの総数をNa.Nb,Nc とする。t i j は j モデル(j=A,B,C)において i 作業要素を行うとすると,時間 T で所定の数量を生産するのに必要な作業者数は

n に端数が出れば切り上げる。 もし,Njが与えられずに ,いろいろなモデルを fa:fb fc の割合で生産するとすれば, n 人の作業者が,T 時間内でできる,各モデルの最大生産量は

バランシング・プロセスは,所定のモデルで各作業者が作業する時間が,ほぼ等しくなるように,組立作業を n 人の作業者に公平に分配することである。この時間を「モデルサイクルタイム」と定義する。 モデルサイクルタイムは C j で表し ,各モデル毎に次の算式で決定する。

 

最大モデルサイクルタイムは,所定のステーション数に対して,組立作業の最大数量を確保するモデルである。等間隔投入システム(fixed―rate launching system) においては,最大モデルサイクルタイムは,連続してユニットを送り出す時間間隔である。

 本コラムは絶版となっている「IEハンドブック(サルベンティ編・日本能率協会訳・1986)」をアーカイブとして掲載するものです。このハンドブックの各章は多くの事例と理論を通して生産性向上に対するアイデアを提供するべく専門家によって執筆されています。基盤をなしているIEの考え方・原則はインダストリアル・エンジニアリングにかかわるすべてのひとに有用でしょう。

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