コラム・特集

4.4 組立ラインシステム設計に用いる変数

IEハンドブック

第3部 メソッド・エンジエアリング


第4章 組立ラインバランシング

4.4 組立ラインシステム設計に用いる変数

組立ラインバランシング問題や,コンピュータによるバランシング問題をよく理解するためには,記号を用い て問題を定義することが必要である。 次の記号は,その 目的にかなうものである。

C=サイク ルタイム
k=ワークステーション数  1≦ k≦ K
i=要素作業数       l≦ i≦ N
Ti=要素作業iの 時間値
Sk=ワークステーション Kに割り当てられた時間値
dk=ワークステーション Kのアイド ルタイム
D=全組立ラインのバランスロス

サイクルタイムとは,組み立てられた製品が,組立ラインの最終工程から出てくる速度と定義する。また,サイクルタイムは,だんだんと組み立てられる製品が通過する時,1つの組立ステーションで作業のできる最大時間である。 コンベヤラインで組み立てられる製品にとって,サイクルタイムは次の算式で計算する。

図表3.4.3は , 1つのステーションのd,C,Sの関係を示したものである。
バランスロスが最小になれば,ステーションの数も最小になることは明らかである。

 本コラムは絶版となっている「IEハンドブック(サルベンティ編・日本能率協会訳・1986)」をアーカイブとして掲載するものです。このハンドブックの各章は多くの事例と理論を通して生産性向上に対するアイデアを提供するべく専門家によって執筆されています。基盤をなしているIEの考え方・原則はインダストリアル・エンジニアリングにかかわるすべてのひとに有用でしょう。

関連記事一覧

2019ものづくり公開セミナーガイド

B2Bデジタルマーケティングセミナー

ものづくり人材育成ソリューション

マーケティング分野オンラインセミナー