コラム・特集

1.6 メソッドデザインにおける人的要素

IEハンドブック

第3部 メソッド・エンジエアリング

第1章 メソッド・エンジエアリング

1.6 メソッドデザインにおける人的要素

人と人の能力や才能は,いかなるメソッドデザインにおいても欠くことのできない要素である. あらゆるレベルの人が,そこに含まれるほとんどの技術や状況を理解でき,デザインに貢献できるということを認識すべきである.計画メソッドまたは既存メソッドに影響を受けたり,関係したりする人は,アイデアを問われるべきであり,メソッドのデザインや改善に関する情報を提供すべきである可能な限り,彼らはより良いメソッドのデザインに積極的に参加し,それがうまくいくように援助すると共に,その展開をフォローアップ すべきである.メソッドデザインの過程で,効果的に人を巻き込むためのマネジメントの指針には,次のようなものがある。

1 マネジメントは,喜んで従業員と情報を共有すること。

2 マネジメントは,従業員が有能であること認識し,システムをデザインするグループヘの参画を認めること。

3 新しくデザインされたメソッドによっていらなくなった従業員を,ただちにレイオフするのではなく,自然減や生産量の変動を通して調整すること。

本コラムは絶版となっている「IEハンドブック(サルベンティ編・日本能率協会訳・1986)」をアーカイブとして掲載するものです。このハンドブックの各章は多くの事例と理論を通して生産性向上に対するアイデアを提供するべく専門家によって執筆されています。基盤をなしているIEの考え方・原則はインダストリアル・エンジニアリングにかかわるすべてのひとに有用でしょう。

関連記事一覧

2019ものづくり公開セミナーガイド

B2Bデジタルマーケティングセミナー

ものづくり人材育成ソリューション

マーケティング分野オンラインセミナー