コラム・特集

1.4 メソッドの記述

IEハンドブック

第3部 メソッド・エンジエアリング


第1章 メソッド・エンジエアリング

1.4 メソッドの記述

メソッド記述は,記録,改善,時間 研究,訓練のために行うものである. それは,次のような特徴を記述することである。

1「医薬管理システム」というような,メソッドを表わす平易な表題。

2「正しい薬を,必要な人に,適切な時期に与えること」というようなシステムの目的。

3 日付,作業者名。

4 インプット,アウトプット,副産物 (作業者を含む),工具,設備の仕様書(包装を含む).メンテナンスはメソッドの記述には不必要.し かし参考に,図面, マニュアル,必要な情報がのっている他の文書には入れる。

5 見やすい場所に,作業場レイアウトまたは凡例。

6 メソッド運用上の環境条件。

7 インプット,アウトプットおよびマシンスピード。

8 パレット,サービス,情報,フ ォーム,メ ンテナンスなどのような,他のシステムから入手するもののリスト。

9 各人の作業の基本分担 正常な要素は発生順にリストする. 不規則な要素は (1サイクルに1回以下の発生頻度のもの)正常な要素 の次にリストする動作の記述は「掴む」「開く」「持ち 上げる」といった動詞を用いて行う。さらに使用工具 , 設備,人または手の移動距離,取り扱う対象,特徴,重量なども記録する。

本コラムは絶版となっている「IEハンドブック(サルベンティ編・日本能率協会訳・1986)」をアーカイブとして掲載するものです。このハンドブックの各章は多くの事例と理論を通して生産性向上に対するアイデアを提供するべく専門家によって執筆されています。基盤をなしているIEの考え方・原則はインダストリアル・エンジニアリングにかかわるすべてのひとに有用でしょう。

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