コラム・特集

2.13 結論

IEハンドブック

第2部 職務とジョブ・デザイン


第2章 職務設計

2.13 結論

職務設計は,遂行すべき個人に割り当てられる役割あるいは職務の内容を設定するプロセスである。 新しい組織のための職務設計の場合,そのプロセスは組織設計とは切り離せない.職務の再設計の場合,技術システムの設計問題と同様に,組織の境界問題が検討されなければならない。というのは,それらはその設計に不必要な制約を課すかもしれないからである。

設計者は組織が1つのシステムであり,職務はこのシステムの部分要素であることを銘記しなければならない.さらに,職務設計は組織の技術的そして経済的ニーズに対してだけでなく,職務担当者の欲求と期待にも関心を示さなければならない.というのは.組織の目標達成は,職務担当者のタスク・パフォーマンスに依存しているからである。

この事実に焦点を合わせながら,このシステムは組織とその環境の両方を含んでいることも,設計者は銘記しなければらない。

本コラムは絶版となっている「IEハンドブック(サルベンティ編・日本能率協会訳・1986)」をアーカイブとして掲載するものです。このハンドブックの各章は多くの事例と理論を通して生産性向上に対するアイデアを提供するべく専門家によって執筆されています。基盤をなしているIEの考え方・原則はインダストリアル・エンジニアリングにかかわるすべてのひとに有用でしょう。

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